お知らせ

『親鸞・恵信尼の生涯」を学ぶ講座、盛況!

親鸞・恵信尼の生涯を学ぶ講座はお陰様で盛況でした

講座名があまり一般受けする内容ではないと考えていましたが、いざ当日には椅子が足りないほどの盛況となりました。

講師である、花ヶ前盛明氏(越後一の宮 居多神社宮司)と、太田空賢氏(親鸞研究家)両氏も満面の笑みでした。

ここ五智は、親鸞聖人が越後国府に流刑となり、初めて越後居多ヶ浜に上陸した地です。
この地で恵信尼と結婚され、流罪赦免となるまでの7年間を共に生活しました。

赦免となって東国、関東への旅立つ数日前、親鸞は恵信尼と二人で海の見える砂丘の高台に行ったそうです。
そのとき海は凪いでいた。
水平線のかなたまで夕日の色のに染まり、風もない。
真っ赤な夕日が、ゆっくりと沈んでいく風景を見やり、親鸞は
「西方浄土というのは、こういう光景なのだろうか」
とつぶやいたそうです。 (新潟日報連載/五木寛之『親鸞』第201回より)

親鸞聖人上陸の地、展望台付近

親鸞聖人上陸の地、居多ヶ浜

7月13日開催された「親鸞・恵信尼の生涯』を学ぶ講座のシーン

90人の参加があり、ホールのキャパ(椅子70脚)を超えてしまいました。

講師:花ヶ前 盛明氏(越後一の宮「居多神社(こたじんじゃ)」宮司)

投稿日|2019.07.13  ブログ